WonderShake2.0

WonderShakeがバージョンアップしてリリースされた。
立ち上がりのHOME画面では、周辺にいるユーザのリストが表示されるようになった。
これまでは近所の「べニュー」がメインだったと思うけど、今回から「人」へ重心を置いたということか?もともと場所と好みを切り口に人との出会いを提供するサービス(だと思っているんだが)だから、こういうインターフェースに変化したのかもしれない。

Wondershakeは時々、渋谷のカフェとかで使ったりする。ON THE CORNERとか、そういうとこ行くと使ってみたくなる。逆に吉野家とかでは使わない。なんとなく合わない気がして・・・w

WSを使う理由を考えてみると
1.話題のサービスだから
2.どんなことが起こるのか楽しみだから
3.暇つぶし
って3つくらいかと思う。正直目的があって使うというよりは、何が起こるのか見てみようと言ったノリ。
あと、なかなか使えない理由として、変に操作すると知らない間に情報がアップされたりするんじゃないかと危惧して、下手に触れなくてなかなか機能を理解できないからだと思う。
SHAKEしたらどうなるの?知らない間にステージに立たされたりするんじゃないの?とかPartyすると誰かとチャット始まったりするの?とか

例えば、情報が公開されたり、コミュニケーションが発生する機能では、デザイン的に何かわかりやすくしてもらえるといいかと思う。(単に僕がマニュアルちゃんと読んで理解すればよいだけの事なのだが)
上杉氏の言う「見えない決まり」のようなもの。

僕がWSに期待することは、「人」だけではなく「居心地のよい場所」を探せること。
例えば、テック系の打ち合わせ出来る場所を近くで探したい時、テック系のタグの多い店を探し、ゆっくり一人で本を読みたい時は好きな音楽のジャンルのタグがある店を探す。
それはタグが何よりものその場所の「空気」を表していると思うから。
FourSquareにはない、その場所の「空気」がWSでは探せると思う。
そしてそのお店がコミュニティの場となって、新しい出会いを生んでくれたらWSの理想にも近いんじゃないかな?
駅前や繁華街ではなく、路地裏の小さなカフェがWSを使ってコミュニティの場になって、そこから人と人がつながると面白いんだけど。

追伸
昨日小田急で自宅に帰る途中起動したら「圏外」にならずに普通に動作。
自宅は川崎のハズレの新百合ヶ丘だけどここでも使えたので結構うれしかった。

WonderShake 鈴木氏@Looops.TV

WonderShake鈴木氏がLooops.TVにゲスト出演
第15回(2011/7/12)
http://www.ustream.tv/channel/looops-tv

WonderShake(WS)について、これまでとこれからについて語りました。
なお、内容は筆者の思い込みもあります。ご容赦ください。


Q)WSを思いついたきっかけは?
人が密集した所ほど人間関係が粗になる
ネットでFourSquareFaceBookで繋がっていても、実際に人が密集している場所では関係が粗になる。
それに対する解決策として


Q)WSってどんなサービス?
1.自分の趣味をタグで表現し(趣味をタグで可視化)

2.今いる場所で共通の趣味の人を見つけて(場所でタグをシェア)

3.共通の趣味を持つ友達を見つけてパーティーする。

パーティー:その場所、その時間を同じテイスト同士の人が出会う。会話する。
※「イベント」じゃクールじゃないから「パーティー」とネーミング

ユースケース
日頃ツイッターでフォローしていて、会ったことのないユーザがWSで意気投合して飲みに行った
FourSquareとかでチェックインしても気になる程度だが、WSだと実際に会おうかとなる。

全く知らない相手だけではなく、日頃からツイッターなどで知り合っている仲間が
WSを利用して飲みに行ったりする。これは想定外だけれど面白い使われ方。


Q)気になるサービスは?
FourSquare
最初、何?なんでロケーション?と思った
当時、チェックインという概念が新しかった(それまでに無かった)
それが現在は社会に普及している
将来をイメージして、(現在世の中にないサービス形態を)展開していく。
そこがスタートアップとして凄い

FourSquareが辿った道はスタートアップを始める人にとって勉強になる。要チェック

Q)今後の抱負は?
新しいウェブの流れを作れるようなサービスにしていきたい。

上杉周作氏の慶応湘南キャンパスでの講演「もしデザイナー2ヶ月半の若者がデザインの話をしたら」

7/8 慶応大学湘南キャンパスで上杉周作氏の講演があった。
昼ごはんを食べながらTwitterを見ていたら講演の話がTLに流れていて、「これは行かねば」と仕事を放り出し小田急線に乗り、湘南キャンパスへと向かった。
15時。既に講演は始まっていた。
Ω11教室


壇上には上杉氏。聞いているのは200人くらいいただろうか?
若い人達が話を聞き入っている。中にはサラリーマン風の人もいるが
圧倒的に学生。

今回の主題はデザイン
上杉氏はカーネギーメロン大学(CMU)のコンピュータサイエンスが専攻
ツイッターを見ていてもプログラマーとしての資質が伺える。
でも何故デザインの話をするのか?
ツイッターのタイムライン上(#moshideza)にアップされたつぶやきを見ながら考えてみる



@shun0102
RailsiOSによって製品開発のサイクルが早くなっているので、技術もできてスタートアップを理解しているデザイナが必要となっている

@karim26
需要は高まっているが、供給がまだまだ。デザイナを排出する大学で技術もできる大学が少ないので、即戦力となるデザイナがなかなか生まれない

@karim26
デザインの技術がわかる人はほとんどいない。そこで差別化をはかることができる。新しい分野なので、今から初めてもまだ間に合う。

@iHayato
海外では英語、IT、ファイナンスできるのは当たり前。でもデザインと技術が分かる人はほとんどいない。それが分かれば自分を差別化できる。今から初めても全然間に合う。




コンピュータサイエンスをやって、技術の裏側が分かったとき、サービスは技術ではなくユーザといかにコミュニケーションし、ユーザの意思をサービス側へ伝え、その答えをフィードバックするのか?というユーザインタフェースが大切ではないのか?と考えたのではないだろうか?その目的を達成するために一番必要な手段がデザインなのではないか?




@karim26
自分が時間をかけて決めることで、初対面の人が自分にあった時に性格とかを考える必要がない。自分が時間をかけることで、相手が考えなくて良くなる。それがファッションだと思った

@jugglersenjyu
デザイナーは"エンジニアがつくったものをキレイにする人"ではない。ビジネスマンやエンジニアが解けない問題を解く人。

@iHayato
デザインは誰かから好かれるものを創るのではない。「デザインは誰からも見えない決まりを創ること」

@klee_arc
mac osの例】250個の機能を作るのがエンジニア、売り込むのがビジネスマン、沢山増え続けていく機能を多いと感じさせないのがデザイナーの仕事

@karim26
シリコンバレーにとってのデザインは、問題を解く手伝いをすることで、誰かに好かれるものを作ることではなく見えない決まりを作ること。見えない決まりによって、複雑なものを複雑に見せない




このあたりからデザインの定義が入る
「ユーザーに考えさせない為に、デザイナーは誰からも見えない決まりを作る
macwindowsのメニューを例に上げて
macのメニューは常にスクリーンの一番上にある。これに対しwindowsはwindowのタイトルバーにある。windowsのようにタイトルバーがwindowの上部にあると、カーソルがwindowを飛び抜けてしまうが、スクリーンの最上部にあると、それを飛び抜けることはない。ユーザの代わりにデザイナーが使いやすさを提供している

macの検索窓は全部ボックスの角がラウンドしている。これによってユーザはひと目でこれが検索であるということを理解できる。

これらはデザイナーが見えない決まりを作って、ユーザに提供している
そこはデザイナーが時間をかけて自分(サービス)を知ってもらうということ




@klee_arc
Product Designは情報をデザインするグラフィックデザインの反対であったが、モノではなくコトをデザインするのが最近のProduct Design




たしかにアテンションを重視したグラフィックデザインはWebなどに氾濫し、いかに目立つか?を重視していた。サービスにとって大切なのはアテンションではなくユーザとのコミュニケーションであり、いかにユーザに分かりやすくするか?というのがプロダクトデザインなのかも。




@shun0102
デザインは見た目より目的を達成できるか。プロダクトデザインは機能にデザインをつけるのではなく、目的をから「見えない決まり」を作り、最後に機能を作る




プロダクトデザインでは
1.ビジョンを描く
2.目的を決める
3.デザイン(見えない決まりを作る)
4.機能を決める
5.ユーザの意見を聞く
6.3(デザイン)へ戻る
この時、5からのフィードバックは3のデザインへ戻る
フィードバックがビジョン、目的へ戻らないので、最初のコンセプトがぶれない




@tsutusmikan
【上杉さん講演】同じ質問がいっぱいあったらユーザーが探す際にめんどくさい。だから、「質問を作成する」バーに「質問を検索する」機能をつけた。すべては「同じ質問を二つ作らない」という『目的』のため




quoraは質問に対して答えを出すというのがサービス
ここで大きな目的として、自分の知りたい質問をより探しやすく、そしてその答えを探しやすくするということ。そのためには同じような質問がいくつもあってはならない。
そのためにquoraでは、質問を受けるボックスと回答を求める検索窓を一つにした。
それにより、同じ質問を探しながら、なければ質問するという2つのアクションを一つにまとめ、質問の重複を排除している。これがquoraのプロダクトデザイン。




@tsutsumikan
【上杉さん講演】ビジョンから始めれば、いらない機能をつけることもなくなる。ユーザー先行、ではなく、作り手(自分のビジョン)先行。スティーブ・ジョブズのように。自分のビジョンをぶらさないように

@tsutsumikan
【上杉さん講演】シリコンバレーでは、人を面接するときは「知識を聞かない」というのが暗黙の了解になっている。簡単な問題を解かせる。これがショートカットさせないやり方。日本の就活とは大違い。




今日の講演で耳に残ったのは「ショートカット」という言葉
その場しのぎといったニュアンスか?実際に時間をかけて取り組む姿勢というのが大切という事と、結論だけを求めるという試験、判断への批判もあるのかも。
最後の方で、10,000時間かけると物事をマスターできるという話をする。
その時、5,000時間クリアできると達成できるという。
その時、一日7時間を3日やって振り返り、9日やってふりかえり、
3,9,27,81,243,729と3の倍数で振り返りながらマスターすることが大切という
729x7=5,000時間となる。
ここにショートカットはない。時間をかけて物事に取り組み、それによって現場(仕事)でより早く解を出すというのが彼なりのショートカット論ではないだろうか?




@ishidaian
1日7時間何かに没頭できる人は素晴らしい。持っていない人は、「夢とかやりたいこと」っていうのは、どっかの場所に落ちている。wondershakeの鈴木さんは、アメリカで夕陽を見ながらアイデアを思いついた。確かに、僕もバングラデシュで思いついた!!




最後に直接彼に質問をぶつけてみた。
「デザイナーはどうやってみつければいいですか?」

彼は考えることもなく
「自分がデザインの勉強をして、デザイナーの気持ちを理解することが重要」
自分で見えない決まりを作り、ビジョン・目的を考え、機能を減らし、ユーザのフィードバックをデザインにフィードバックする。これらをあなたが勉強すればよい。
多分、自分がデザイナーになるということではなく、サービスで一番重要な部分を自分で勉強し理解することが重要ということだと思う。
アメリカの古典的なデザインの本を紹介されたが、後ほど教えてくれるらしい。

6/28 Iniciador Tokyo #4 – Hiro Maeda

今日、Iniciador Tokyo #4 – Hiro Maedaに行ってきました。
OpenNetwork Labなどで活躍している前田絃典さんの話をチョー箇条書きに


turntable.fmのデザイナはTwitterと同じデザイナ
twitter.bfm アプリ

グレーな違法ぎりぎりで拡める

FB likeした人の中から抽選でプレゼント

click jacking

marketing hack

viver (iphone app)
アドレス帳を勝手に使う

ループホールを探せ

youtube + オールドスパイス

ソーシャルネットワークのハブを利用する

前田さんの情報源
http://news.ycombinator.com/
マーケティングポータルサイト


daily booth
youtubeの有名人をコミュニティマネージャに雇う


日本人はマーケティングがヘタ
真面目すぎる


要約すると
・スタートアップにデザイナーは必要不可欠
アメリカではデザイナーとエンジニアが一緒になってサービス開発する
・日本はデザイン的に優れているのに何故かWebと結びつかない
・日本人はマーケティングがヘタ。アメリカは逆にマーケティングがうまい
アメリカ人はかなりグレーなマーケティングをする。(上記サービス参照)
・日本人は真面目過ぎる。Apple騙してグレーなマーケティングも必要では?
マーケティングはネットワークのハブを押さえろ
でした。
キーワードは
・デザイン
マーケティング

サービスのタイプ

サービスには3つのタイプがあると思う。

1.アクション型
2.ながら型
3.イベントドリブン型

1.アクション型
自ら目的の為にアクションを起こす。
FourSquare:自らチェックインする。

2.ながら型
特に自分からアクションを起こすでもなく、他人から引き込まれるでもなく
眺めるだけ。気が向いたり、気になった事があった時だけアクションする。
Twitter:TLで川の流れのようにスクロールする情報をみている。
TurnTable.fm:自分のお気に入りの音楽を垂れ流しで聞いている

3.イベントドリブン型(push型)
何かのイベントを受けてアクションする。
notification機能を使ったサービス
facebook:常に人のアクションを起点としてユーザにnotificationを与える


一番ユーザの負担、コストがかからないのは?
ながら型ではないか?
新しい発見という意味では、2,3どちらも
1を発見の供給元とするなら2,3はその需要側
発見の需要と供給のエコシステムを確率することがサービスでは必要

サービスに必要なもの

サービスに必要なもの。

例えばColorとInstagramを比較してみる。
どちらも写真共有サービス
しかし、Colorは巨額の資金調達で話題作りはできたものの失速
Instagramは特に話題性もなく、驚異的なスピードでユーザ数を増やしている。
どちらも写真共有サービス

Colorはその場の空気を共有する。
ライブハウス、野外ライブ、スポーツイベント、結婚式
知らない者同士がたまたま同じ空間にいることをキッカケに繋がる。
一期一会
ただそれは非常に儚い。非日常的とも言える。
たしかにその瞬間は共感し、思いを一つにできるかもしれない。
しかし、翌朝目が覚めると夢として消えてしまう。

サービスに必要なもの。
それは常に享受できること。
望めば常に提供される。
待たされることなく、自分が望めば問いかけられるもの。
そして問いかければ応えてくれるもの。

まず、ユーザを一人にしないことが一番大切ではないか?


そして、常に発見があること。
新たな発見は驚きとも同じ。

Instagramの一番の要素は日頃の見慣れた風景を全く違うアートにしてしまうこと。
その発見と驚き。
その驚きを人に伝えようとする。そのメッセージに対して遠くの誰かが応えてくれる。

日常の中で日々発見できる仕組みを作れれば。
そのサービスは必ず受け入れられる

wondershake鈴木くんと話をしました

今日wondershake(WS)の鈴木くんと2011/6/2にOpenNetwork Labで話をしました。
話は15:00〜16:30


2011/6/2 OpenNetwork Labで鈴木君と

T)WSの立ち上げはいつ?
S)WSの立ち上げは2010年9月です。


T)WSのスケジュールは?
S)来月くらいにアプリのレビューが出来ればローンチします。
ちょっと時間かかり過ぎた(もっと早くローンチしたかった)

T)WSの仕組みは?
S)FaceBook,Twitterなどからユーザの嗜好を検索します。
大まかなタグはFBのタグをそのまま使いました。
近くにいる人とのマッチングをFBやTWのlikeやコメントを元にします(そのアルゴリズムは出来ている)

T)開発スタッフは?
サーバーの開発者は某ネット会社のエンジニア(兼務)
アプリは以前アプリの開発会社にいた人に頼んでいます(兼務)
この二人が開発の中心です。
その他は学生です。
ただ、コミュニケーションをとれるように、できるだけ集まれるようにしています。
T)これまで同じメンバー?
S)これまでたくさんの人の入れ替えがありました。
ほぼ、立ち上げ当初から入れ替わっています。
最初モチベーション高くても、時間と共に落ちてきて、離脱するメンバーがいる
チームはこれまで多くの入れ替えを行ってきました。
人は大事ですね

T)どうやって人集めたの?
S)最初は人力です。でもツイッターでフォロワー増えたのでいろんな人に声かけ安くなって楽になりました。今のメンバーもそうやって集めました。
僕は人に会うのが好きなんです。


T)鈴木君のwondershakeでの役割は?
S)資金集めとなんとか(CEO的な役割の事を言っていた)

サービスにはコンテキストが大事

S)気に入っているサービスはなんですか?
T)うーん、これといってないけどSquareはヤラれた。
S)そうですね。Jack dorseyは凄いですね
T)あと、yobongoとか
S)yobongo凄いですよね
T)でも日本じゃ使えないから、使ったことないw
S)yobongoは地域を限定してるじゃないですか。あれ、正解です。
Colorは周りに使ってる奴いないから、使えないってことになる。
コアな人々を地域で絞るっていうのは必要かも


T)セカイカメラはどう?
S)セカイカメラはコンテクストがない
セカイカメラはモバイルではなく、メガネとかでやればいい
T)頓智との付き合いは?
S)去年頓智インターンやってたんです
T)どんな仕事を?
S)主に雑用
井口さんに憧れて

T)Colorってどう?
S)Colorは失敗
ただ、Colorの先進的なUIは凄い(タブを使わないでシンプル過ぎる)ちょっと早すぎたか?
でも、Colorはこういうサービスもありなんだって世の中に知らしめてくれた
そしてColorを種にしてそれを超えるサービスが出てきた
そういう意味で凄い
T)でもTwitterで褒めてたよね?
S)最初だけ(笑)その後、だめだなって

T)FourSquareってどう?
S)FourSquareはすごい
ゲーム感覚があるじゃないですか。
T)バッヂを集めるとか?
S)そうです。ああいうインセンティブでゲーム感覚を取り入れたところがいい

T)sonarってhackerthonでやってたじゃない?あれとかWSに近そうだよね
S)使って見ました?
T)まだ、ダウンロードできかった
S)もう、ダウンロードできますよ。
でも、あれもFourSquareまんまです。ちょっと残念
T)へー。落としてみようっと


T)海外にはどれだけいたの?
S)幼少期と小・中(アフリカ)、それと大学はイングランド、高校・大学はキリスト教大学
大学の時にアメリカに1年留学。専攻は社会科学
T)ソーシャルグラフとか勉強した?だからソーシャルアプリ?
S)そういうわけじゃないですけど(笑


T)ツイッターで書いた、満員電車でWS使って同じ車両の人と繋がれればいいなって話。できるかな?
S)あれ、熱いですよね!
ロケーションサービスって、実はイベントとかって問題があるんですよ。期間限定でどこかの広場でやったりするでしょ?
T)ああ、イベントとかね?
S)そういうmoving objectに対応するのって、必要かなって
T)そうか。電車とかの箱とかってくくりで使えるといいよね
で、通勤電車でWS使えるとたのしそうなんだけど。
例えば、WSのAPIを公開してもらって、それ使って電車とかで使えるといいよね。
S)そう、APIも考えてます。
T)近くにいる人の中からマッチングする人をWSのAPIを使って探せれば、いろんなサービスが派生するよね
FBやツイッターといったプラットフォームの上にWSがあって、そのAPIを使ってもっと高度なマッチングができれば
WSの価値は高い
S)WSのビジネスモデルはマーケティングとプロモーションです。
T)そうだね。ECサイトはWeb上だけの世界だけど、WSを使ってリアルなお店での行動分析ができれば、それは
新しいマーケティングになるね。例えば、お客さんが自分の店に来る前にどこに寄ったとか、近くまで来るのに
いつも買わずに帰るお客さんが多いとか分かれば、個別に対応できる。

T)WS今後の予定は?
S)来週(6頭)くらいにサンプルを作ってtestflyでアップできるようにしたいです。
T)おー!、是非使ってみたい
S)いいですよ。testflyでお送りします。

T)WSで苦労してるところは?
S)wondershakeはそれぞれのユーザのマッチング具合がキモになると思います。
そのバランスが苦労してます

T)@chibicode(shu)さんについてどう?
S)一躍時の人になりましたね。
T)この前日本に来てたけど、会った?
S)日本では会えなかったです。シスコで会いました。非常にストイックで、高いレベルを追い求めてますね。
T)彼も波があるよね。テンション高かったり、ちょっと引き気味だったり。
S)そうですね。上下の波が激しいですね。
でも、ものすごくレベル高いです。

T)アメリカに早く行きたい?
S)そうですね。早くあっちに行きたいです。なかなか行けないのは(ローンチできない)自分の力不足のせいです。
Paloaltはヤパイっす
color,quoraとかひしめいていて、スタートアップの有名人が近所で散歩していたり、レストランでランチしていたりする
とても楽しいところです。
ローンチしたら、サンフランシスコのオフィスを借りる予定。楽しみです。

とまぁいろんな話をしました。
彼はなんと徹夜明けらしかったんですが、エネルギッシュに話をしてくれて、あっという間の1時間半でした。


モチベーション上がった